ワイモバイルの請求金額が『聞いていた料金と違う!』と思ったら確認する4つのポイント




ワイモバイルのスマホを契約したけど『聞いていた料金と全然違うじゃねぇか!』とプンプンしているあなたに向けてこの記事を書いています。

『請求金額の詳細を確認したいんだけどMy Y!mobileがわかりにくくてわかんねぇ』と嘆いているあなたも対象です。

ワイモバイルの請求金額がおかしいと思ったら確認する3つのポイントと、My Y!mobileのわかりにくいポイントについて解説します。



ポイント①My Y!mobileで確定前の料金を見ていないか

まず『料金が聞いていたのと違う!』と慌てる前に、確定した料金であるかを確認しましょう。

My Y!mobileで表示される請求金額は確定後と確定前があります。

このように、表示が確定前となっているのであれば、請求金額が確定する前の料金なので、聞いていた金額と違って当然。

請求金額が確定するのは、例えば2018年1月に使った分であれば、翌2月の10日前後です。

請求金額が確定するまでは焦らずに待ちましょう。怒り狂うのはそれからでも遅くありません。

ポイント②通話料がかかっていないか

私も通話は10分までに終えるように気を付けているのですが、ちょこちょこ超過して通話料をとられることがあります。

認識があればいいのですが、認識がないと『身に覚えのない請求だ!』と憤りを覚えるかもしれません。

怒りモードで『おい、身に覚えのない請求来ているぞ!』とワイモバイルショップに怒鳴り込んだとして、自分の勘違いだったらはちゃめちゃに恥ずかしい話です。

そうならないように日別の通話料の確認方法と、無料対象外先について解説しておきます。

通話料の確認方法

通話料については何日にいくらかかったのかがMy Y!mobileから確認できます。

「もっとみる」⇒「請求明細をみる」と進み、「通話料」のカテゴリから「通話料の日別グラフ」をタップします。

そうするとこんな感じで通話料の詳細が確認できますので、身に覚えのない通話料に納得できない場合はここをチェックしてみましょう。

『あ、そういえばその日、仕事の電話で10分以上通話したかも!』と思い出すかもしれません。

通話無料対象外の相手にかけているかも

無料通話対象外の相手と通話をしたのかもしれません。

0570(ナビダイヤル)は日常的に利用する機会も多いと思います。通話料は有料です。

また、ワイモバイルのカスタマーサービス「151」も通話が有料です。10分を超過した分は通話料がかかるので気を付けてくださいね。

ポイント③割引は適用になっているか

ワイモバイルの割引で、申し込まないと割引が適用にならないもの契約翌月から適用のモノものなど、落とし穴になりやすいものについて解説します。

家族割やおうち割は自動適用されない

家族や自分でワイモバイルスマホを複数台契約すれば、家族割という割引が適用できます。

また、家のインターネットをSoftbank光にするかSoftbank Airにすれば、おうち割や光おトク割などの割引が適用できますが、これらは申し込まないと割引が受けられません。

家族割やおうち割が適用になっているかの確認はMy Y!mobileにログインし「変更受付状況確認」⇒「契約内容の確認・変更トップへ」とタップ。

そうするとこのように、割引が適用になっていれば表示されます↓

もしここに表示されていないのであれば、大急ぎで割引を申し込みましょう。

各種割引は本体代金の分割金には適用にならない

何度か記事にしていますが、ワイモバイルの各種割引はスマホの本体代金から割引できません。

例えばワイモバイルのiPhone6S(32GB)を本体代金を分割払いで契約した場合、あらゆる割引を適用したとして最安の月額料金は本体代金の分割金の3000円(税抜)です。

このルールから、もし月々1480円で使いたいと思ったら本体代金の分割金が1480円以下の機種を選ばなければ実現しません。

詳しく知りたい方は過去記事をどうぞ↓

ワイモバイルのiPhone5Sが1480円にならない理由

2017.05.28

ワンキュッパ割は契約翌月から

月額料金が▲1000円割り引かれるワンキュッパ割は契約翌月からの適用となるので、契約初月は適用になりません。

初月の料金はスマホプランSならワンキュッパ割が適用になった1980円ではなく、2980円の日割りになります。

スマホプランMなら3980円の日割り、スマホプランLなら5980円の日割り。

本体代金の分割金の支払いは契約翌月からとなるので、契約初月の料金は基本使用料日割り分と初月有料なオプション料金という構成になります。

ポイント④不必要なオプションに加入していないか

もしかるすと契約時に『キャッシュバックの条件なので!』と加入したオプションを外し忘れているのかもしれません。

オプション料がかかっているかの確認はMy Y!mobileより「もっとみる」⇒「請求明細をみる」から確認できます。

ここから少し下にスクロールしていくと、こんな感じでオプション料の項目があります↓

オプション料の項目に表示されているものが、自分が希望して加入しているオプションなのか確認してみましょう。

My Y!mobileの請求明細のわかりにくい部分の解説

シンプルなワイモバイルのプランですが、My Y!mobileの請求明細を見て『どれが何のことやねん!』と思う方は多いと思います。

My Y!mobileのわかりにくいかなと思うポイントを補足解説しておきます。

まず、My Y!mobileにログインし、「もっとみる」⇒「請求明細をみる」と進めてください。

ワンキュッパ割が適用になっていない!

『請求明細にワンキュッパ割の項目がない!どういうことだ!』そう怒っているあなた、請求明細の中に「月額基本料(特別割引)-1000円」という項目はないでしょうか。

これがワンキュッパ割のことです。

スマホプランSの基本使用料は3980円にスマホプラン割引-1000円(永年)が適用され2980円になり、さらにワンキュッパ割が適用され1980円になります。

この仕組みを知らないと『スマホプランSが3980円とはどういうことだ!』とびっくりする方もいるかもしれませんね。

「調整額」って誰やねん!

請求明細の「調整額」って気になりますよね。知らない人です。契約時に説明も受けていないはず。

この「調整額」は家族割とおうち割(家のインターネットとの割引)を同時申し込みしていると現れます。

まず家族割とおうち割ですが、同時申し込みはできますが両方適用にはなりません。優先はおうち割です。

しかし、私の家族割の副回線スマホにはこんな風に家族割が適用になっています↑

あらあら嬉しいことにと思いきや、これはワイモバイルさんもご存じできっちり返還を求められます。

この調整額というのは『おうち割が適用になっているのに、家族割も適用になっちゃってるから返してね』という金額であり、私の場合副回線のスマホが2契約あるので500円×2契約=1000円ということです。

知らないと『何の調整に金を取ってるんや』と不安になりますよね。

「速度回復 追加料金」ってなんだ?

『速度回復なんて追加した覚えはないのに・・・』と思ってらっしゃる方もいるかもしれません。

ワイモバイルならスマホプランSは2GB、Mは6GB、Lは14GB使えるという認識の方も多いかもしれませんが、1GBが倍になっての2GB、3GBが倍になっての6GB、7GBが倍になっての14GBです。

  • スマホプランS:1GB⇒2GB 500Mbpsの追加を2回
  • スマホプランM:3GB⇒6GB 500Mbpsの追加を6回
  • スマホプランL:7GB⇒14GB 500Mbpsの追加を14回

このような作業が行われ、みなさまの認識通りのデータ容量が快適なスピードで使えるわけですが、本来このデータ容量の追加は有料です。

しかし、データ容量の追加はキャンペーン適用者の場合2年間割り引かれ、「速度制限解除料割引」として追加料金を相殺します。

なので、「速度回復 追加料金」の出現は仕組み上仕方なく、「速度制限解除料割引」相殺されていれば問題ないと思っておいてください。

まとめ

これらのポイントを確認しても料金がやっぱり違うとなった場合、ワイモバイルに確認した方がいいですよ。

ワイモバイルのみならず通信業界では契約トラブルというヤツがちょくちょく起きます。

私もワイモバイルに詐欺られそうになったこともありますし・・・

ワイモバイルに詐欺られて契約解除料20520円やられた【体験談】

2017.06.21

あなたがトラブルに巻き込まれていないことを祈っております。

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