ワイモバイルに詐欺られて契約解除料20520円やられた【体験談】

「ワイモバイル　詐欺」なんてキーワードで検索すると、ワイモバイルの悪行の数々が出てきます。

実は私もワイモバイルに詐欺られて払わなくてもいい違約金を請求されたことがあるんです！20520円も。

今回はそんな甘酸っぱい体験談を記事にしたいと思います。

寝耳に水の20520円の請求

クレカの利用明細に謎の20520円の履歴がありました。

 ん？(´・ω・｀)

お金の使い道はわりかしきっちり管理している気でいる私なので、身に覚えのない金額にショートフリーズ。

利用先を確認・・・ワイモバイルW

やつらか！(#´Д｀;)

この時点で何のお金が請求されたのかピンと来ました。

しかし、夜も遅かったため、カスタマーセンターも時間外。

突撃は翌日に持ち越しです。

首を洗って待っておれぇぇぇ(# ﾟДﾟ)

PHSの契約解除料×2台 の誤請求

請求されたのは恐らくPHSの契約解除料10260円×2台＝20520円。

しかし、当時のPHSの契約は家族割の副回線になっている場合、契約解除料はかからないというルールでした。

ワイモバイルのホームページで確認しても↓

ね、この通り。

で、翌日、満を持してワイモバイルのカスタマーセンターに電話をしました。

私『あの、請求されるはずのないPHSの契約解除料が請求されたんですけども・・・』

正直私は怒っていませんでした。

どうせ言えば返金されると思っていたので、面倒だな～と思っていたくらいです。

が、しかし、ある言葉が私の怒りのスイッチを入れたのです。

「どのように案内されましたか？」じゃねーだろ(# ﾟДﾟ)

う〇こオペレーター『解約時に、店頭でどのように案内されましたか？』

これにイラっとしましたね。

店頭で契約解除料はかかると言われたと言えば、自分たちで定めたルールを無視して『じゃあやっぱり20520円はかかりますね』と言うんかと。

仮に店頭で案内されたことが全てになるなら『ネット100GB+完全かけ放題で毎月10円で使えます』って言われましたって言えば、お前らその通りにするのかと。

オトナゲナクテスイマセン。

そうじゃなくて自分ところのサービスルールがどうなってるか確認し(できたら頭に入れていて欲しい)、正当な請求だったのか、不当な請求でお客さんに迷惑をかけたのか、まず謝罪して確認するもんだろ！と、プンプンしちゃいました。

まーとは言え相手は305ZTという炎上必死の時限爆弾をお客さんに仕掛ける、あのソフトバンクグループです。

※気になった人は「305ZT　炎上」で検索、検索☆

この程度で吠えていてはモンスタークレーマー扱いされるだけ。

怒りをぶつけるより早く物事を解決したかったので「店頭でも契約解除料はかからないと言われましたし、契約時にもそのように説明を受けました。ホームページにもそのように載ってますよ。」と模範返答。

しばらく状況確認と対応方法の確認で保留にされたのち、平謝りモードのオペレーターに返金するから銀行口座を教えてくれと言われ一件落着しました。

第2ラウンドも。一部しか返金されない事件

が、しかし。が、しかしですよ。実はこの話、この後もひと悶着あるんですよ。

返金されるという期日に銀行口座を確認したら10260円しか返金されていなかったんです。

これじゃ1台分です。あと1台分の契約解除料はどこ行った・・・。

あ、そうか！これで私が返金金額の確認を忘れて10260円の返金で済んだら10260円儲けは増えるわけだし、ワンチャン半分だけ返してみよってことか～賢いな～ナイス判断(●´ω｀●)b

まったくワイモバイル様の儲けてやろう精神には頭が下がります。

まぁ即カスタマーサービスに電話して『かくかくしかじかのごにょごにょごにょなんですけど』と状況報告。

スーパー平謝りされ、後日無事に合計20520円返金してもらえました。

詐欺られかかった感想

感想は、

さすがソフトバンクグループ、さすがワイモバイルだね＼(^o^)／

という感じ。

別にこれでワイモバイルが嫌いだソフトバンクが嫌いだとはなりませんが、手を焼かせてくれるキャリアだなぁと思いました。

対応が悪かったり、よくわからない誤請求してきたり、そんな刺激もたまにはいいもんです。

一種のエンターテイメントですよ(´・ω・｀)b

『毎月、毎月使ったぶんだけ請求されると思うなよ！落とし穴を用意してるからな！！』という方が、ユーザーとしても張り合いがあっていいですよね。

やっぱり、ワイモバイル最高(*´ω｀*)b

詐欺と言われかねないワイモバイルのラフプレイ

• Mプラン(6GB)以上でないと契約できません
• このオプションに入らないと契約できません
• 待てど暮らせどキャッシュバックが送られてこない・・・
• 説明された覚えのないオプションに加入させられている

まーこのあたりはワイモバイルあるあるだと思います。

私もワイモバイルのSIMを契約しようとしたところ、店員さんに「ワイモバイルは初回契約時Mプラン以上となっていまして・・・」と嘘を言われてびっくりこいた経験があります。

キャッシュバックやSIMフリースマホの購入代金からの値引きなど特典があっての条件でプラン指定やオプション加入というならわかりますよ。

でも何の特典もない契約なのに使わない大容量のプランやオプションに加入させられるのは嫌ですよね。

店員さんに無理難題を押し付けられても断ればいいんですが、断ったら断ったで絶望的な顔をされたり、スーパー不機嫌に対応されるという不愉快なイベントが発生しますからね・・・。

ラフプレイの禍根はどこに

ここから話すこと(あくまで私の想像の話ですよ！)はワイモバイルだけでなく通信業界にはびこる病理だと思っていることです。

想像上のファンタジーなので聞き流してもらってもOK。

街中の携帯ショップはソフトバンクなど大手携帯会社が直接運営していることは稀で、大半は代理店という別会社がショップを運営し契約業務や接客などにあたっています。

代理店は大元のサービスを提供する携帯会社(ソフトバンクやドコモなど)とインセンティブの基準を設定するのが通常(だと思います)。

• 新規・MNPの契約〇〇件以上で〇百万円のインセンティブ
• お客さんが契約したプランのM/L比率が〇%以上だと〇百万円
• △と✖のオプション加入率が〇％以上だと〇百万円

こんな感じでインセンティブが設定されていることと思います。

別にフランチャイズ契約で出来高に応じてインセンティブが設定されるのは変なことだとは思いませんよ。

ただ、こういった条件を受けた場合の店舗運営を考えると、怖い人(店長とか)が携帯ショップの接客にあたるスタイルさん達に、

• 「なんでMプラン以上じゃないんだよ！どんな説明したか言ってみろよ！」
• 「ふざけるな！機種変更に使う時間なんてないんだよ！」
• 「お前このオプション付けなかったらどうなるかわかってるな！」

このような圧力がかかることは目に見えます。

結局その人たちももっと上の怖い人たちに怒られるんでしょう。

その怖い人たちの大ボスである社長は誰かに怒られることはないにしろ、会社の経営という多くの人の生活を預かる身なので相当なプレッシャーがあるはず。

携帯ショップの販売も営業職なのでノルマやプレッシャーがあるのは当たり前と言えば当たり前なんですが、この仕組みだとどうしてもユーザー側にしわ寄せが行く気がしてなりません。

要求されたことができない⇒怒られるの嫌だ⇒嘘ついちゃえ

この負のサイクルが「Mプラン以上じゃないと契約できません！」に繋がってしまうんだと私は感じています。

本人たちは「「Mプラン以上でお願いしています！」といつも言っています！！」と反論するかもしれませんが、勝手のわからないお客さん側からすれば、そんなグレーゾーンなニュアンスに逃げて欲しくないですよね。

まぁかと言って大手携帯会社が「〇〇の条件を達成してくれたら別途インセンティブを払うよ」とすることを明確に悪だとも思えないので、難しいもんだなーと思っています。

ワイモバイルの悪行を大目に見る理由

この記事の前半を読んで「ここの管理人はもっと怒っていいはずなのに、何をネタにして笑ってるんだ！」と思った方もいるかもしれません。

確かにファンタスティンクな対応をされてムカつくこともありますが、色んなことを考えていくと、結局何がいけないのかわからなくなってしまうんですよ。

「同情の余地あり」と思えてくると、怒りを向けるべき建設的な場所がわからんくなり、そうなると「感情爆発のヒステリックおじさんになっても仕方ないな」となるわけです。

かと言って「携帯業界の問題を解決したい！」と熱い気持ちに燃えてもいないので、話のネタがストックできればこともなしと妥協してます。

まぁブログのネタ(記事)が増えれば結果的に私の懐にチャリンチャリンするので、「あざます！ワイモバイルぅぅぅ～～～」なわけですよ。

とうことで今日もご閲覧ありがとうございます☆チャリ～～～ン(●´ω｀●)