中国のスマホ市場で今最も勢いのあるメーカーOPPOが日本市場に参入するようで、OPPO JapanのTwitterのアカウントが開設されました。
日本参入ということでは量販店などでOPPOのSIMフリースマホが発売されたり、キャリアやMVNOと手を組んでということになるのでしょう。
仮にキャリアやMVNOと手を組むとなった時、OPPOさん、ワイモバイルを選んでくれないですかね。我が愛するワイモバイルと相性がいいんじゃないかと思うんですよ。
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OPPOはタケノコのごとく伸びている
中国の2017年スマホ販売量ランキング。OPPOは販売量トップ、華為は二機種でのみ8位と10位に、アップルは唯一トップテン入りした外国メーカーとなった。#楊暁帆の中国投資情報 pic.twitter.com/6IVZLVz9Ny
— ファンドマネージャー 楊暁帆 (@HsiaofanChina) 2018年1月18日
このように中国では人気が爆騰、iPhoneを抑えるという目覚ましい売れ行きでございます。
世界シェアもサムスン、Apple、HUAWEIに次いで4位!
日本人からすると『OPPO?何それ知らねぇメーカーだなぁ』なのかもしれませんが、『OPPOさん、ようこそ日本へおいでくださいました』と言うべきなのかも知れません。
因みにスマホの世界シェアランキングはサムスン、Apple以下は中国メーカー独占状態(辛うじて韓国のLGが入っているくらい)。
もしかすると日本でも数年後には中華スマホが当たり前な世の中になっているやも知れません。それくらい中国のスマホメーカーはニョキニョキと伸びています。
そのニョキニョキタケノコ軍のボスはもちろんHUAWEIですが、そのボスの日本市場の成功を見て、乗り切り込み隊長OPPOさんまで日本市場で暴れまわるということなので、日本メーカーは涙目になっているかも知れません。
OPPOのブランディングはすごい!
「常に、ワクワクと共に」
私たちは、優れた製品を通じて、ユーザーの皆さんにそう感じてもらえるブランドを目指しています。日本でも一人でも多くの方に最高の写真体験をお届けするため、準備を進めてまいります。#OPPO #OPPOカメラフォン #スマホ #新製品 #アンドロイド pic.twitter.com/57Vr2slrii— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年1月18日
↑これなんか見てもteenにウケそうじゃないですか、teenに。

キレイな女性↑オサレな感じがスゴイ↓

こーゆーの見ていると『OPPOいいじゃん、カッコイイじゃん』ってなりませんか?私はバリバリなってます。
商品を買うとき、イメージってすごく大事だと思うんですよ。なんならバックボーンやスペックなんて見ただけじゃわからないですけど、視覚から受けるイメージは見るだけで生まれますからね。
その点でOPPOのみならず最近の中国メーカーはブランディングが素晴らしいと思います。
日本における初期SIMフリースマホ市場の拡大に大貢献したASUSですが、その製品は好きな人が好きというイメージが強く、オジサンっぽい印象が拭えません。
確かにASUS製品はアーリーアダプターにはマッチしたのかもしれませんが、今後日本のSIMフリースマホ市場が更に拡大していくことを考えると、違ったターゲットにベクトルを向けるべきは明白。
そんな風に考えると、OPPOのブランディングに今までにない何かを期待してムフムフしてしまいます。
処理能力からの卒業
『カメラの画素数で不毛な戦いをするのはやめよう!』そんな風潮があったのは2016年頃でした。
- 画素数が必ずしも写真のキレイさとイコールでないこと
- 画素数でカメラの良し悪しが比較できなくなったこと
これはカメラの性能が画素数という物差しでは測りきれない領域に達したことを意味していました。
にもかかわらず、そこにお金かけた製品を作ることは誰も喜ばないよということです。
カメラの画素数が飽和するなら、他の要素も飽和してしかり。
で、個人的にはどこが『それ以上性能上がってもなぁ~』と飽和気味に感じているかと言えば、RAMやCPUの処理能力です。
残念なことにゲームをほとんどしない人なので、個人の用途だけで言えばRAMは3GB(欲を言えば4GB)、CPUはスナドラ600番台で十分。
『PCにはゲーミングパソコンがあるんだから、Razer Phoneみたいなものがもっと普及して一般ユーザーと切り離して欲しいなぁ』と日々思うんですよ。
しかしながら個人的な優先度合いの高いデザインやカメラの性能、ディスプレイの美しさなどを求めるとCPUやRAMも引きずられて付いてくると言った残念感。
どこのメーカーもフラッグシップの定義が似ていて面白くないと思った矢先のOPPOなんですよ!
OPPOのフラッグシップR11sはスナドラ660

OPPOが2017年11月に発売したフラッグシップモデルのR11sの構成はこんな感じです↓
- CPUはSnapdragon660にRAMは4GB
- ディスプレイは2160 x 1080の有機EL
- メインカメラは20MP+16MPのデュアルレンズ(F1.7)
- サブカメラも20MP
CPUやRAMはそれなりに、カメラはいい感じに仕上げておきましたという感じ。
『うちはコレがフラッグシップなんで、よそはよそなんで』という感じがいいですよね!
これで約5万円なので、他メーカーのフラッグシップと比較すると約半値です。
もちろん性能的な違いはありますが、価格も大事。必要としない部分にお金をかけたくない人にとっては嬉しい選択肢ではないでしょうか。
OPPOさんワイモバイルと手を組みましょう
3大キャリアは日本メーカーの手前、手を握りにくいと思います(まぁauがnova2発表しましたが)。
だったら長年中国メーカーの雄HUAWWIと取引実績のあるワイモバイルと手を組んでいただけないでしょうか( ;∀;)
もちろんOPPOスマホの修理窓口として使っていただいて結構です。
ワイモバイルもAndroid One X2やX3はありますが、まだまだミドルハイが手薄な状況です。
ワイモバイルのコアユーザーは40~50代なので、その子供さんなんかにOPPOスマホを訴求する流れなんかいいと思うんですが、どうでしょうか(;^ω^)
ぜひご検討をお願いします。
まとめ
「はじめまして、#OPPO です。」
私たちは、世界30カ国で製品をお届けしてきたカメラフォンのブランドです。この度、日本で活動を開始させていただくこととなりました。
どうぞよろしくお願い致します。#OPPO #OPPOカメラフォン #スマホ #アンドロイド #ガジェット pic.twitter.com/7nu7Yya4aW— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年1月17日
↑この『日本のみなさん初めまして』ツイートの画像、R11sじゃないかと言われています。
流れを考えるとじゃあ日本の第一発目はR11sだろうということになりますが、だったら尚更ワイモバイルで扱って欲しいです。てか欲しい!
ワイモバイルはNexus5を爆売りした実績があるので、OPPOさんにはその辺りをLGさんに聞いてもらいたいです。
けしてモトローラ(現Lenovo)に『Nexus6の時どうだったの?』とは聞かないでください( *´艸`)
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