+メッセージはワイモバイルで使えるのか?日本版RCSを解説




5月9日よりサービス開始の日本版RCSである+メッセージはどんなことができるのか、ワイモバイルでも利用できるのかを解説します。

大手3キャリアが足並み揃えてサービスを開始する+メッセージには大きな注目が集まっています。

もしかすると、LINEやFacebookメッセンジャーをしのぐサービスが誕生するのかも知れません。



+メッセージはワイモバイルやMVNOは非対応(ドコモ、au、ソフトバンクのみ)

+メッセージは今のところMVNOは非対応で、KDDI傘下のUQモバイルも+メッセージには非対応

そして我らがワイモバイルも残念ながら+メッセージは非対応ということで、サブブランドマジックも起きていません。

がっくりですね( ;∀;)

まぁこれも昨今吹き荒れているサブブランド批判を回避する作戦の一環ではないでしょうか。

ワイモバイルやUQモバイルは『他のMVNOより優遇されてんじゃねーか、ずるいぞーーヾ(▼ヘ▼;)』と嫉妬(羨望の眼差しでしょ?)されています。

これ以上嫉妬されても面倒なので、仕組み上ソフトバンクで提供が始まるならワイモバイルでも提供されていいはずの+メッセージを、様子見で(/・ω・)/としたとしても不思議はありません。

そのうちワイモバイルでも使えるようになるでしょう。

+メッセージとはRCSの日本版でSMSの進化系

SMS(ショートメールと同じ意味)は電話番号だけわかっていればやりとりが可能ですが、70文字制限など機能が限定的過ぎて不便ですよね。

じゃあ現代人が求める『スタンプ送りたい!』『複数人とやり取りしたい!』などのニーズを満たし、電話番号だけでやり取りできれば便利じゃね?ということで誕生したのがRCS(Rich Communication Services)

そしてRCSの日本版が+メッセージというわけです。

+メッセージとはできることが増えて便利になったSMSと理解しておけば問題ありません。

ソフトバンクのホームページではこのように解説されています↓

+メッセージ(プラスメッセージ)とは
「+メッセージ」は携帯電話会社を問わず、電話番号だけでチャット形式のやりとりができるメッセージングアプリケーションです。文字数を気にしないやりとりや、写真・動画の送受信も可能です。また専用スタンプや複数人で同時にメッセージをやりとりできるグループメッセージもお楽しみいただけます。

まぁワイモバイルユーザーはお楽しみいただけませんがね( ;´Д`)

+メッセージはどんなことができるのか



ソフトバンクのホームページによると↓

テキスト・絵文字 ⇒ 最大全角2730文字まで送受信可能
ファイル添付 ⇒ 最大100MBまで送受信可能
スタンプ ⇒ 無料の専用スタンプを利用可能
音声メッセージ ⇒ 音声によるメッセージを送受信可能
地図情報 ⇒ 自分の居場所などの位置を地図で送受信可能

このような機能が増えるそうです。

今使っているサービスで考えるとLINEをイメージすればわかりやすいでしょうか。

LINEでワイモバイルと友達になれば、こんな感じで請求金額や契約内容を確認できますが

+メッセージでも様々なビジネスやサービスとの連携が期待されています。

例えば海外ではファストフードのサブウェイが既にRCSを導入して、RCS上で商品を選んで購入することができるようです。

日本でも携帯大手3キャリアがRCSの日本版である+メッセージを提供するとあっては、様々な企業やサービスが乗っかってくるでしょうね。

大手キャリアは+メッセージでLINEの牙城を崩さんとしている

LINEは全世界で月間アクティブユーザー数が2億人を超え、国内でも7000万人が利用する国内では無双状態のメッセージアプリです。

これだけのユーザーを抱えていればスタンプや音楽だけでなく広告による収益も莫大なものになるでしょう。

携帯キャリアも『+メッセージが流行れば、LINEの市場を切り崩せんじゃね!?儲かるんじゃね!?』と躍起になっていると思われます。

なぜこのタイミングで大手3キャリアがようやっと重い腰を上げたかは不明ですが、現行のSMSは旧時代の遺物で、とてもLINEに対抗できるようなツールではありません。

ここにテコ入れし、携帯キャリアならではの価値を加えることで競争力を高め、LINEに対抗する!+メッセージは大きな期待を背負っているわけです。

どんな独自性が出て来るのか、楽しみですね。

ワイモバイルユーザーは待つべし、待つべし、待つべし

まぁそういうことですよ。

我々ワイモバイルは大手3キャリアや総務省のタスクフォースやらの顔色を窺いながら、+メッセージのサービス開始を楽しみに待ちましょう。

普及させてこそのコミュニケーションサービスなので、ワイモバイルやMVNOがずーっと使えないなんてことはないですよ。

最新OSが使えるはずの Android One に待てど暮らせどOreoが降って来ないことも待てたアナタです。

常に焦らすがモットーなワイモバイルのサービスをお楽しみください(●´ω`●)v

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