android one X1、S1、507SHのスッペク比較レビュー 特徴・料金まとめ




シリーズ4機種目となるワイモバイルから発売予定のandroid one X1をS1や507SHと比較しました。

カメラ性能アップ、3GBのRAM、おサイフケータイ対応、4日持つともいわれるバッテリーだけでなく詳細なスペックについて過去のandroid oneと比較しどう変わったのか具体的にレビューします。

android one X1の発売を心待ちにしている人は要チェックです!



更新情報

発売日が6月30日に決まり、料金も確定しました。

android one X1、S1、507SHのスペック表

  android one X1 android one S1 android one 507SH
メーカー SHARP SHARP SHARP
OS Android 7.1 Nougat Android 7.1 Nougat Android 7.1 Nougat
CPU Snapdragon435
MSM8940
(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
Snapdragon430
MSM8937
(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
Snapdragon617
MSM8952
(1.5GHz×4 + 1.2GHz×4)
メモリ(RAM) 3GB 2GB 2GB
ストレージ(ROM) 32GB 16GB 16GB
ディスプレイ(解像度) 約5.3インチ
FHD(1920×1080) IGZO
5.0インチ
FHD(1920×1080) IGZO
5.0インチ
HD(1280×720) IGZO
バッテリー容量 3900mAh 2530mAh 3010mAh
カメラ(メイン/フロント) 1640万画素/800万画素 1310万画素/800万画素 1310万画素/500万画素
連続待受時間 3G:885時間
LTE:710時間
AXGP:680時間
3G:695時間
LTE:550時間
AXGP:530時間
3G:875時間
LTE:745時間
AXGP:695時間
連続通話時間 3G:1500分
LTE:1110分
3G:1110分
LTE:1370分
3G:1220分
LTE:1220分
サイズ(高さ×幅×厚さ) 152×74×8.9 143×69×8 142×71×8.8
重さ 約169g 約134g 135g
SIMサイズ 確認中 nanoSIM nanoSIM
Wi-Fi(対応規格、周波数) a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz
a/b/g/n
(2.4GHz/5GHz)
b/g/n
(2.4GHz)
対応周波数帯 3G
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
900MHz(8)
1.5GHz(11)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
3G
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
900MHz(8)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
3G
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
900MHz(8)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
最大通信速度 FDD-LTE
下り最大:187.5Mbps
上り最大:37.5MbpsAXGP
下り最大:165Mbps
上り最大:10Mbps
FDD-LTE
下り最大:112.5Mbps
上り最大:37.5MbpsAXGP
下り最大:110Mbps
上り最大:10Mbps
FDD-LTE
下り最大:187.5Mbps
上り最大:37.5MbpsAXGP
下り最大:165Mbps
上り最大:10Mbps
VoLTE(HD+) / VoLTE /〇 -/〇 -/〇
カラー ダークパープル
ホワイト
ミントグリーン
ホワイト
ブラック
ピンク
ターコイズ
スモーキーブルー
ブラック
ホワイト
充電端子 USB Type-C microUSB microUSB
指紋認証
ワンセグ
おサイフケータイ
防水/防塵 IPX5、IPX8 / IP6X IPX5、IPX7 / IP5X IPX5、IPX8 / IP5X
microSDカード 〇 最大256GB 〇 最大256GB 〇 最大200GB

android one X1、S1、507SHの違い

android one X1、S1、507SHの違いについて解説します。この3機種は全てシャープ製。507SHの発売から1年足らずで最新機種であるX1までに投入されたシャープスマホの進化の過程を見てみましょう。

CPUでは507SH、メモリ(RAM)・ストレージはX1が優秀

CPUに関して、この3機種はSnapdragon(通称スナドラ)というシリーズのCPUが使われています。予備知識としてこのスナドラのCPUの序列について解説します。

Snapdragonシリーズの分類方法

Snapdragon〇〇〇の〇に入る数字によって性能の違いを見分けるわけですが、Snapdragonは大きく分けて4段階に分類されます。

  • Snapdragon800番台:ハイエンド・フラッグシップ
  • Snapdragon600番台:ミドルハイ
  • Snapdragon400番台:ミドル
  • Snapdragon200番台:エントリー

Snapdragon200番台がエントリーモデル(入門モデル)で処理能力は乏しいけど安価、数字が大きくなるにしたがってスペックアップしSnapdragon800番台が最上級で処理能力も素晴らしいけど高価になるという感じです。

Snapdragonの800番台が歴代搭載されているXperiaのフラッグシップモデルを例に見てみると↓

  • Xperia Z5⇒Snapdragon810
  • Xperia X Performance⇒Snapdragon820
  • Xperia XZ Premium⇒Snapdragon835

このように新しいXperiaになるに連れSnapdragonに続く数字が大きくなっていますが、同じ800番台でも数字が大きくなると新しいモデルになり進化して処理能力が向上し、より省エネ性能設計になったりします。

まぁざっくりSnapdragonには4段階のランクがあって、その中でも新しいモデルほどイケてると思ってもらえれば大丈夫です。

X1のCPUはミドルユーザーがターゲット

で、話をandroid one シリーズに戻します。

android oneシリーズの先駆けである507SHにはSnapdragon617というCPUが搭載されていているのですが、実はこれandroid one シリーズで唯一の600番台です。

X1やS1は400番台であり、最新のX1に搭載されている435の方が617よりも新しいCPUではあるんですが、性能としては617の方が若干上だったりします。

ベンチマークソフトというCPUの処理能力を数値化するソフトで測定すれば10%弱の差ではありますが、ちょい前のミドルハイCPUであるSnapdragon617(507SHに搭載)の方が優れたスコアを出します。

しかし、X1やS1に搭載されているCPUの性能はガクンと低いわけではなく、SIMフリースマホで売れ筋である3万円弱のミドルスペックスマホと同等の処理能力があります。


↑S1と同じCPUを搭載するZenFone 3 Laser

ミドルスペックのスマホは好きな人から言わせれば『デレステ、ジャギるじゃん!!』と相手にしてもらえなかったりしますが、それははっきり言えば用途と考え方次第です。

そんな凝ったゲームもしないし、スマホにそこまでこだわっているわけじゃないからそこそこの使い勝手と安さを両立させたいと考えるミドルユーザーが支持するのがこのクラスのスマホです。

なのであなたがそこそこの使い勝手と安さの両立を考えるならX1も悪くないと思いますし、そもそもそう考える人がワイモバイルのお客さんだと私は考えています。

RAM 3GBは世のスタンダードになりつつある

続いてRAM(メモリ)ですが、X1はRAMが3GB(507SHとS1は2GB)あります。このRAMはよく作業台に例えられるのですが、ここが大きくなると同時に複数のタスクを実行しやすくなります。

例えば料理をするとして、台所が極端に狭いとまな板1枚でさえ置く場所に苦労します。その状況だとじゃがいも、ニンジン、玉ねぎを切るにしても、それらを置くスペースがなければ出してしまっての繰り返しになりますよね。

これが台所が広ければじゃがいも、ニンジン、玉ねぎを一度に出して切るという作業が可能です。要するに作業スペースが広ければ物事はスムーズに進むわけで、これはスマホも同じなんです。

まぁ実際のところミドルユーザーであればRAMは2GBでも足りるかもしれませんが、今後世の中のスタンダードが変わりアプリも今以上にRAMを食うようになるかもしれませんので、大きいに越したことはありません。

ワイモバイル以外のSIMフリースマホでもミドルモデルとは言え、3GB以上のRAMを有するものも増えて来ましたし、そう言った意味でもX1は時流に乗っていると言えます。

コンパクトサイズで重さの軽いS1、IGZOディスプレイは共通

大きさについては最もコンパクトで軽いのはS1です。実際に私も持っていますが、5インチサイズで手になじむ大きさなので、手の小さい女性でも苦も無く使えるサイズ感です。

厚みもS1が他の2機種に比べ1mmほど薄く、持った感じもわずか1mmの差ではありますが感じ取れる差があります。

逆にX1は5.3インチとディスプレイも大きくなるので『画面は大きい方が動画も見やすいしいいな』と考える人には向いていますね。

X1とS1は画面の解像度もFHD(1920×1080)となっていて、HD画質(1280×720)の507SHに比べよりきめ細かな仕様となっています。撮った写真をよりきれいに見たいならFHD画質のX1かS1ですね。

省エネに優れたIGZO液晶は3機種共通。

バッテリー容量も連続待ち受け時間も秀逸なX1

省エネに優れたIGZO液晶+バッテリー容量3900mAhという仕様が重なっているX1はさすがと言える秀逸な連続待ち受け時間となっています。

連続待ち受け時間(バッテリーが持つ時間)を高める方法はいくつかあるのですが、例えば507SHなら画面の解像度をHD(1280×720)にすることで、FHD(1920×1080)よりもディスプレイ点灯時のバッテリー消費を抑えています。

解像度が上がれば当然これを照らすバックライトもより強力なものが必要となるのでバッテリーの消費が増えるのですが、逆に解像度を下げればバッテリーの消費が抑えられます。

しかし、解像度を下げればディスプレイの美しさが損なわれるという問題もあります。せっかく撮った写真も、より荒く見えるようになってしまうんですね。

そして間もなく登場するX1はどうなのかと言えばFHD(1920×1080)という507SHに比べ一段上の解像度となっているにもかかわらず、507SHと同等のバッテリー持ちなんです。

ワイモバイルの機種だけでなく、他のSIMフリースマホと比較してもX1のLTE待ち受け時間700時間超というのは優秀な数値。連続待ち受け時間は500時間で並、600時間で健闘、700時間で素晴らしいレベルと言えます。

カメラも段階的に進化、X1が頭一つ抜ける

まだ仕上がった画像を見ていないので何とも言えない部分もあるんですが、スペック上は有効画素数が1640万画素とX1が頭一つ抜けた存在となっています。

しかしカメラは画素数だけで決まるものではないので、実際に触ってみてからフォーカス速度、メニューの豊富さ、手振れに対する強さ、明所・暗所での仕上がりなんかを見てみようと思います。

個人的にはS1のカメラは画像は満足できる部類ではあるものの、メニューの乏しさや白飛びなんかが気になったのでここをX1がどうカバーしてくれているかを楽しみにしています。

参考までに⇒ワイモバイル android one S1のカメラレビュー【画像29枚】

ワンセグ・おサイフケータイ・指紋認証が全部使えるのはX1

X1はワイモバイル、おサイフケータイ、指紋認証の全部使えます。S1はどれもなし、507SHだとワンセグのみ使えます。

ワイモバイルスマホの現行ラインナップでおサイフケータイ対応機種はなかったので、X1の登場はこの機能を求めていたユーザーには朗報ですね。

507SHだと全部入りスマホと言うには少し憚られましたが、X1はall in oneのジャパニーズスマホと言える仕様になっています。もちろん防水・防塵対応ですよ。

Wi-Fiの対応規格・周波数、ac対応はX1のみ

よくwi-fi環境でスマホを使う人であれば気になる部分だったりします。11acという規格に対応していればより速く、より強い電波で通信できるわけですがac対応はX1のみです。

混線を避けられる5.0GHzがつかめるのもX1とS1で、507SHは2.4GHzのみ。

新しく買うスマホなんだからacも5.0GHzも対応して欲しいところですが、これを両方叶えてくれるのはX1のみということですね。

ワイモバイル初、VoLTE(HD+)に対応したX1

高音質通話、呼出時間短縮、同時に超高速データ通信を可能とするVoLTE(HD+)。

VoLTE(HD+)は、VoLTEをさらに高音質化する音声コーデック技術EVS(Enhanced Voice Services)に対応

今までのVoLTEよりも、さらに高い音まで聞こえ、よりクリアな音質の通話がご利用いただけます。

ということで、より近く、クリアで、生に近いような音質で通話ができるVoLTE(HD+)にワイモバイルで初対応となるのがX1です。

S1も507SHもVoLTEには対応しているのでそれなりに通話音質はきれいですが、X1はそれ以上というわけですね。

android one X1、S1、507SHの特徴・メリット


それぞれの特徴やメリットについて解説します。

これぞ全部入りのジャパニーズスマホ、android one X1

android oneシリーズで初めて全部入りスマホと言っていい機能を有するX1。最新のスマホなら押さえていて欲しいという部分(RAM 3GB、ac、指紋認証など)を押さえてます。

また充電端子もUSB Type-Cとなっていて、充電時間も大幅短縮されます。カメラも頭一つ抜け出しているし、バッテリー持ちも優秀で個人的にも欲しく思うのは断然X1です。

おサイフケータイ対応機種がないワイモバイルの現行ラインナップに登場した救世主であり、X1はこれからのワイモバイルスマホのけん引役となること間違いなしでしょう。

コンパクトで最軽量、料金も安い、android one S1

薄くて軽くて安いという、とにかく”お手軽”な仕様と料金になっているのがS1です。ドコモ・auからの乗り換えであれば、スマホプランMプラン以上で本体代金の実質負担が0円になるのは嬉しいですね。

カラバリもホワイト、ブラック、ピンク、ターコイズの4色展開と選べる楽しみがあります。

CPUの性能は最新のX1とほぼ同等、カメラの性能もなかなかで507SHに比べインカメも800万画素とパワーアップ。手頃な料金で使えることが最優先であればS1かなと思います。

CPU性能はNo1、android one  507SH

約1年前の機種ではありますが、処理能力ではandroid oneシリーズで最も優秀なCPUを持つのが507SHです。

android oneシリーズが後に継続されるのを決定付けるように、予想を上回って売れた歴史的な機種でもあります。

防水、ワンセグ、SDカードに対応し、バッテリーの持ちがいいのも特徴。スモーキーブルーは特に人気があります。

android one X1、S1、507SHの注意点・デメリット


続いて注意点やデメリットについて解説します。

CPUがちょっと残念、android one X1

CPU以外は優秀なだけにここだけ残念な感じがしてしまいます。恐らく料金設定を安くするために、よりミドルユーザーにターゲットを絞って開発したということなんでしょう。

個人的にはワイモバイルの機種としてならSnapdragon625で今と同じ構成なら他機種との差別化も十分できるし、本体代金の実質負担が毎月1000円でも十分売れると思うんですが。

とにかくまだ発売前の段階で料金も定かでないので、発売を待って必要があれば加筆したいと思います。

日本仕様はどこに行った?android one S1

android oneシリーズとして507SHが発売された時、最新のOSで使えるというコンセプトに加え、日本仕様というものもありました。

以前のNexusシリーズでは防水でなかったり、SDカードが入らなかったりと日本人のニーズに対応しきれない部分があり、そこをandroid oneではカバーしますよという話だったはず。

確かに防水でSDカードは入るものの、ワンセグやおサイフケータイ非対応と言われると『日本仕様はどこいった?』と思ってしまいます。

さすがに1年前の機種、android one 507SH

よく売れた功労スマホではありますが、さすがに1年前の機種ということもあり、あれがないこれがないという機能がいくつかあります。

指紋認証なし、ac・5.0GHz非対応、HD(1280×720)画質となるとX1と比べ見劣りします。おサイフケータイも非対応。

X1の発売にあわせて、本体代金の実質負担0円組に仲間入りしそうな気配を感じます。

android one X1、S1、507SHの料金

android one X1は未定ですが、S1、507SHの本体代金を分割払いにした場合の新規・ソフトバンクから乗り換えの料金とドコモ・auから乗り換えた場合の料金を書いておきます。

X1に関しては料金がわかり次第追記しますね。

android one X1の料金が決まったので更新してます。

新規・ソフトバンクから乗り換えの場合

  スマホプランS (2GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 3780 2980 3480
2年目 4780 3980 4480

 

  スマホプランM(6GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 4280 3480 3980
2年目 5280 4480 4980

 

  スマホプランL(14GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 6280 5480 5980
2年目 7280 6480 6980

 

ドコモ・auから乗り換えの場合

  スマホプランS(2GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 3280 2480 2980
2年目 4280 3480 3980

 

  スマホプランM(6GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 3780 2980 3480
2年目 4780 3980 4480

 

  スマホプランL(14GB+1回10分までの通話無料)
  X1 S1 507SH
1年目 5780 4980 5480
2年目 6780 5980 6480
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まとめ

とにかくandroid one X1の発売が楽しみですね。おサイフケータイにも対応し、全部入りのジャパニーズスマホを求めるミドルユーザーにはベストマッチなスマホがX1です。

発売価格が気になりますが、納得の料金で発売してくれるようにワイモバイルさんに期待しましょう。

発売は6月下旬を予定しているみたいです。料金情報など新たな情報が入れば追記したいと思います。

料金も確定し、発売日は6月30日(金)となりました。









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