ワイモバイルが新しい Android One シリーズである、Android One X5・S5 を発表し、X5 は発売日も12月13日に決定しました。
新発売の Android One X5・S5 のスペックや特徴についてまとめましたので、「ワイモバイルの新機種ってどんなもんや?」と気になって仕方のないあなた!どうぞお楽しみくださいませ。
また Android One X5 は料金も確定しているので、新規、ドコモ・au からの乗り換え、ソフトバンクからの番号移行、機種変更別に紹介します。
Android One X5・S5 の発売日はいつか
Android One X5 のみ発売日が確定しています。
- Android One X5:2018年12月13日発売
- Android One S5:2018年12月下旬移行
S5の発売は12月下旬以降というなんともぼやかした表現に。
去年のパターンを考えると X5・S5 に留まらず、同時期に X6 や S6 が発売になってもおかしくありません。
X6 や S6 の発売がいつ頃かと言えば、現時点で存在すら明かされてないことを考えると、2019年の1~2月になるでしょうね。
Android One X5 と S5 のスペック比較
ワイモバイルの中ではハイスペックに位置付けられる X5 と、お値段重視の S5 なので性能面や機能で差があって当然のところ。
両端末ともに、ワイモバイルスマホに初搭載のCPUが載っかってます。
Android One X5 | Android One S5 | |
---|---|---|
メーカー | LG | SHARP |
OS | Android 9.0 Pie | Android 9.0 Pie |
CPU | Snapdragon835 MSM8998 (2.45GHz×4+1.9GHz×4) | Snapdragon450 SDM450 (1.8GHz×8) |
メモリ(RAM) | 4GB | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB | 32GB |
ディスプレイ | 6.1インチ QHD+(3,120×1,440) 19.5対9 | 5.5インチ FHD+(2,160×1,080) IGZO |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 2,700mAh |
カメラ(メイン/サブ) | 1,600万画素/800万画素 | 1,200万画素/800万画素 |
連続待受時間 | 3G:410時間 LTE:420時間 AXGP:410時間 | 3G:750時間 LTE:650時間 AXGP:650時間 |
連続通話時間 | 3G:1,200分 LTE:1,100分 | 3G:1,480分 LTE:1,960分 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 153×72×7.9mm | 148×71×8.1mm |
重さ | 約158g | 約149g |
SIMサイズ | nano | nano |
無線LAN | a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) | a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
対応周波数 | 3G 900MHz(8) 2.1GHz(1) FDD-LTE 700MHz(28) 900MHz(8) 1.7GHz(3) 2.1GHz(1) TD-LTE 2.5GHz(41) | 3G 900MHz(8) 800MHz(4) 1.9GHz(2) 2.1GHz(1) FDD-LTE 700MHz(28) 900MHz(8) 1.7GHz(3/4) 1.9GHz(2) 2.1GHz(1/4) TD-LTE 2.5GHz(41) |
最大通信速度 | 下り最大:400Mbps 上り最大:37.5Mbps | 下り最大:112.5Mbps 上り最大:37.5Mbps |
VoLTE(HD+) / VoLTE | 〇/〇 | 〇/〇 |
Massive MIMO | 〇 | 〇 |
ハイレゾ | 〇 | ー |
カラー | ニューモロッカンブルー ミスティックホワイト | クールシルバー ダークブルー ローズピンク |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
赤外線通信 | ー | ー |
指紋認証 | 〇 | ー |
テレビ | ー | ー |
おサイフケータイ | 〇 | ー |
防水/防塵 | IPX5・IPX8 / IP6X | IPX5・IPX8 / IP6X |
耐衝撃 | ー | ー |
対応外部メモリ | microSDXC 最大512GB | microSDXC 最大512GB |
緊急速報メール | 〇 | 〇 |
ワイモバイルというかソフトバンクの周波数帯がずいぶん変化してますね。
この記事を書いた頃とずいぶん違います。
情報をアップデートせねば ( ̄▽ ̄;)
Android One X5・S5 の特徴
Android One X5 はワイモバイル史上かつてないほど賢いヤツ
X5 の特徴を語るなら、まず言及すべきは CPU (人間で言うところの脳みそ) である Snapdragon835 でしょう。
この Snapdragon835 は1年前のフラッグシップモデル(最上位機種)に数多く搭載されていました。
- Galaxy S8
- Xperia XZ
- HTC U11
などなど
↑このあたりのフラッグシップモデルは、メーカーが「ライバルに負けちゃいられねぇ!ハードの進化がユーザーを導くんだ!」と意気込んで開発するので、お値段もげっそりするほど高くなります。
1年前とは言え、そんなお高いスマホに搭載されていた CPU なので、当然処理能力 ( サクサク快適に物事を処理する力 ) は折り紙つき。
実は私の使っているスマホ ( Pixel 2 XL ) に搭載されている CPU も Snapdragon835 なのですが、重たい3Dゲームも難なくこなします。
まぁ私がゲーマーではないので、検証程度にいくつか重たいであろうゲームをダウンロードして、いじくったベースの話にはなりますが(・ω・)b
Snapdragon は、
- 200番台⇒エントリー
- 400番台⇒ミドル
- 600番台⇒ミドルハイ
- 800番台⇒フラッグシップ
とランク ( 処理能力や価格 ) が上がっていくのですが、ワイモバイルの過去のスマホを見ても、Android One シリーズでは Snapdragon の800番台が載ったスマホは今までありませんでした。
つまり、Android One X5 はゲーマーをもターゲットにできる、ワイモバイルにとって歴史的な一歩になったわけです。
これは発売日の12月13日には
全国のワイモバイルショップに
ゲーマーの行列ができる d(*´ω`*)
X5 はディスプレイもデザインもAIカメラも音質もステキ
CPUに加えて押さえておきたい X5 の特徴はコチラ↓
- ディスプレイがきめ細かく美しい & 外でも見やすい
- ベゼルレスにノッチとデザインも今風
- AIカメラでいい感じの写真がかんたんに撮れる
- 音楽もいい感じにいい感じで聴ける
X5 さんはそれはそれはディスプレイの解像度がきめ細かく濃密(3,120 x 1,440)。
ディスプレイの密度を表す指標として、「ppi」というものがあるのですが、X5 は 563ppi と iPhoneXS ( 458ppi ) を軽く凌駕してます。
また単にきめ細かいだけでなく、最大輝度が約1,000nit ( 従来比の2倍らしい ) あるそうで、屋外など明るくディスプレイが見えにくい環境でも画面が見やすいんだとか。
あとデザインも重要な要素ですよね。
流行りのベゼルレス & ノッチがオシャンティーですね~
「確かにオシャンティーだけど、X5 って 6.1 インチもあるんでしょ?大きすぎない?」と思った方、安心してください。
X5 は 6.1インチ というディスプレイサイズではありますが、使いやすさも考えられた設計になっているんです。
約1年前に発売された X2 と比較すると、X2 は 5.2 インチのディスプレイで、本体は W73×H149×D8.1mm というサイズ。
これに対し X5 はディスプレイが 6.1 インチ ながら、本体は W72×H153×D7.9mm というサイズなんです!
- X2:5.2インチ & W73×H149×D8.1mm
- X5:6.1 インチ & W72×H153×D7.9mm
↑ほら、画面サイズは X5 の方がずっと大きいのに、横幅なんて X5 の方が1mmスリムなんですよ!素晴らしいですね~
あとあと、カメラもAIのアシストが受けられるので、きれいな写真が撮れます。
↑こんな感じで、
フレーム内の被写体をAI(人工知能)が撮影シーンに合わせて、9つのカテゴリーから最適なモードを自動で選択。被写体の特性を活かした撮影が誰でもかんたんにできます。
AIくんが「このシーンだと、こうっスね~」といい感じにしてくれますよ(´・ω・`)b
あとあとあと、
X5 の音質は、このお兄さんみたいに、あなたをうっとりさせてくれるはず。
Hi-Fi Quad DACはどんな音でもどんなイヤホンでも※クリアなサウンドで再生。音のゆがみやノイズを低減して、より高音質なサウンドで楽しめます。
ということで、X5 のサウンドは耳の肥えた方にも、存分に音楽を楽しんでもらえる仕様でございます。
X5はおサイフケータイ対応だがテレビはなし
X5 は海外メーカーである LG が G7 one という形で発表していた Android One だったので、心配ではあったのですが、ちゃんとおサイフケータイに対応してきました!
これで電車でも「ピッ」、コンビニでも「ピッ」ができますね。
しかし残念ながら、テレビは見れませんので悪しからず。
Android One S5 は実質0円のSシリーズらしい仕様
- 従来のSシリーズから CPU の性能が約 20%向上
- 自慢のIGZOディスプレイがより高精細に進化
- 防水・防塵・耐衝撃だから安心して使える
「CPU か。またスナップなんとかの話をするのか!」と思いましたね?はいその通り(*´ω`*)b
S5 には、今までのSシリーズの主要な CPU だった Snapdragon430 or 435 からちょっぴりパワーアップした、Snapdragon450 が搭載されました。
これにより約 20%、処理能力が向上したんだとか。
とは言え、Snapdragon の 400番台なのでマルチタスクや重たいグラフィック処理のゲームが得意なわけではありませんので過信は禁物ですけどね。
あと、ディスプレイの解像度が FHD (1,920×1,080)からFHD+ (2,160×1,080) になり、同じIGZOディスプレイ搭載のAndroid One S3 と比較して省エネ性能が約 21%アップしました。
「FHD+とか言ってるけど、ディスプレイサイズが大きく縦長になったことを加味すれば、±ゼロじゃないか!」って?それは気付いていても言わない約束のやつですよ(/・ω・)/
あとあと、お約束の防水・防塵・耐衝撃の三羽烏は S5 でも引き継がれるので安心して使えます。
またカメラについても下記のようにパワーアップしたようです。
- センサーサイズが25%アップし暗いところの撮影に強くなった
- フォーカス速度が向上し今まで以上にピントが速く合う
- 自撮りも「美肌」「小顔」「色合い」「明るさ」「目の大きさ」が調整できるように
ただカメラって仕上がった写真の好みや、フォーカス速度の速い遅いは個人で感じ方に差があるもの。
過去比で性能の向上があったとは言え、もともとSシリーズは料金重視のローコストスマホです。
「凄くいいスマホみたいだ!」と思い込まずに、実物で試してみることをおすすめします。
S5はない機能も多いので注意しよう
「え~」って言わないでください、価格重視なので仕方のないことなんです。
- テレビ
- おサイフケータイ
- 赤外線通信
- ハイレゾ
- 指紋認証
せめて指紋認証くらいできて欲しいですよね~
この中に、あなたが必要とする機能がありませんように…。
Android One X5 の外観とカラバリ
デザインやカラバリもスマホを選ぶ重要なポイントですよね。
X5 のデザインやカラバリは、あなたのお眼鏡にかなうでしょうか。
ニューモロッカンブルーはあなたの「デキル男感」を限りなく高めてくれる
ニューモロッカンブルーってすごい呼び方ですね。
「新しい、モロッコな感じの、青」という解釈であってるんでしょうか。
デキル男が持っていそうなシャープな色と外観。
ブラックでもブルーでもなく、ひねりを効かせた色でかっこいいですね☆
ミスティックホワイトは引き込まれるような神秘的な白
このクールな印象の白色って個人的にすごく好きです。
X2 のアイスホワイトもこんな色でしたよね↓
X5 はデザインもスタイリッシュな感じなので、ニューモロッカンブルーやミスティックホワイトのようなクールな色が良く合うように感じます。
Android One S5 の外観とカラバリ
歴代のSシリーズ同様に無難な配色でまとめてきました。
無難さは無難さで「ま、これでいっか」と思わせる武器になりますし、Sシリーズを求めるお客さんにエッジの効いたデザインや色がうけるとも思えませんので、これはこれで OK かと。
クールシルバー
ダークブルー
ローズピンク
Android One X5の料金と端末価格
X5 の本体価格は一括だと76800円+頭金の500円(いずれも税抜き)です。
月々の割引を加味した実質的な本体価格は、スマホプランM (9GB) で月々1300円~とXシリーズらしい料金設定。
まぁ 1300円×24ヶ月=31200円 この費用間でSnapdragon835搭載のスマホが買えるなら、お買い得に感じますけどね(*‘ω‘ *)
新規、ドコモ / au からの乗り換え、契約変更(PHS)の料金
新規・MNP・PHS | Android One X5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 3,200円×24 | 3,200円×24 | 3,200円×24 |
月額割引 | ▲1,400円×24 | ▲1,900円×24 | ▲1,900円×24 |
ワンキュッパ割 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 |
1年目 | 3,780円 | 4,280円 | 6,280円 |
2年目 | 4,780円 | 5,280円 | 7,280円 |
ソフトバンクからの契約変更の料金
番号移行(SB) | Android One X5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 3,200円×24 | 3,200円 | 3,200円 |
月額割引 | ▲900円×24 | ▲1,400円×24 | ▲1,400円×24 |
ワンキュッパ割 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 |
1年目 | 4,280円 | 4,780円 | 6,780円 |
2年目 | 5,280円 | 5,780円 | 7,780円 |
機種変更の料金
機種変更 | Android One X5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 3,200円×24 | 3,200円 | 3,200円 |
月額割引 | ▲900円×24 | ▲1,400円×24 | ▲1,400円×24 |
合計 | 5,280円 | 5,780円 | 7,780円 |
Android One S5 の料金【予想】
S5 は12月下旬以降 (場合によっては1月になるかも!) の発売ということなので、まだ料金がわかっていません。
しかしながら Android One の Sシリーズなので、M/Lプランで本体代金の実質負担が0円になるお決まりのパターンで着地すると思われます。
一応、予測の料金書いておきますが、正式な料金がわかり次第、情報をアップデートしますので。
新規、ドコモ / au からの乗り換え、契約変更(PHS)の料金【予想】
【予想】 新規・MNP・PHS | Android One S5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 2,000円×24 | 2,000円×24 | 2,000円×24 |
月額割引 | ▲1,500円×24 | ▲2,000円×24 | ▲2,000円×24 |
ワンキュッパ割 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 |
1年目 | 2,480円 | 2,980円 | 4,980円 |
2年目 | 3,480円 | 3,980円 | 5,980円 |
ソフトバンクからの契約変更の料金【予想】
【予想】 番号移行(SB) | Android One S5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 2,000円×24 | 2,000円×24 | 2,000円×24 |
月額割引 | ▲1,000円×24 | ▲1,500円×24 | ▲1,500円×24 |
ワンキュッパ割 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 | ▲1,000円×12 |
1年目 | 2,980円 | 3,480円 | 5,480円 |
2年目 | 3,980円 | 4,480円 | 6,480円 |
機種変更の料金【予想】
【予想】 機種変更 | Android One S5 | ||
---|---|---|---|
プラン | スマホプランS (3GB) | スマホプランM (9GB) | スマホプランL (21GB) |
基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
本体代金 | 2,000円×24 | 2,000円×24 | 2,000円×24 |
月額割引 | ▲1,000円×24 | ▲1,500円×24 | ▲1,500円×24 |
合計 | 3,980円 | 4,480円 | 6,480円 |
Android One X5・S5 のキャンペーン
X5 の方は発売と同時に Google Play ポイントが 3000円分もらえるキャンペーンを始めるようです。
キャンペーンの受付期間は2018年12月13日~2019年3月31日まで(なくなり次第終了)。
このキャンペーンで「Google Play ポイント嬉しい!」と思った方、ぜひこの記事もお読みください。
Play Music のみならず、Google プレイストアでのお買い物がとってもお得にできる方法を見つけてしまいました(●´ω`●)
まとめ
新発売の Android One X5 は今までにないハイスペック&イケてるデザインで個人的にもかなり「ありでしょ!」と思ってます。
今まで「端末代金が高すぎる!」などメディアから辛辣な意見を頂戴することの多かった Android One シリーズですが、X5 に関しては「最強スペック!」など気持ちの良い言葉で宣伝されていて嬉しい限り。
ま、よく売れるのは料金重視の S5 の方でしょうけどね(´・ω・`)
そうそう、Android One S2 の一括500円 & 月額 780円案件が復活したようですよ。こんなの売れちゃいますよね~
これから続々とワイモバイルの2018-19年度 冬春モデルの新機種が発売される( と思う )ので、情報が入り次第レポートしていきますのでお楽しみに!
お久しぶりです。
やっと機種変出来そうですね。先日なんの前触れもなく発表されてビックリしましたが…笑笑。
LGの有機ELは積んでなさそうですよね。明るいiPS液晶なんだとか。。
先日のUQモバイルのOPPO R17 Neo販売開始に対抗した形ですが今回のはスペック的に圧倒的優位ですね。
遅くとも年末には周囲に自慢できそうです。
どうもお久しぶりです(=゚ω゚)ノ
あらら、まだiPhone4sで頑張ってらっしゃったんですね笑
ええ、「本当にワイモバイルで発売される機種なんだろうか?」と疑いたくなるようなスペックですね。
購入されましたら、ぜひ当ブログまで自慢しに来てくださいませ☆