Android One X4のスペックを歴代Xシリーズと比較!発売日や月額料金の解説【ワイモバイル2018夏モデル】




ワイモバイルからAndroid One シリーズの新製品である Android One X4 が発売されることが発表されました。

気になる X4 のスペックや特徴を歴代のAndroid One Xシリーズと比較し、月額料金についても解説します。

つい先日P20 lite が6月中旬に発売されることが発表されましたが、どうやらワイモバイルは2018年の夏も気合がみなぎっているようですね。



Android One X4の発売日

Android One X4の発売日は6月7日(木)となっています。

ワイモバイルがたまにやる新製品の発表後一週間で発売しちゃうというスプリントパターン。

X4 の発売後1~2週間で P20 lite が発売される予定なので、ワイモバイルファンにとってはたまらない6月となりそうですね(●´ω`●)

なんなら勢いに乗って6月後半にも何かしら発売しちゃったりしませんかね~~~。

Android One X4 と歴代Xシリーズのスペック比較

2017-18冬春モデルで発売されたXシリーズはHTCと京セラだけだったので、SHARPはX1以来の約1年ぶりとなるXシリーズの発売。

まずはしげしげとスペック比較表をどうぞ(/・ω・)/

※横にスクロールできます。

 android one X4  android one X2 android one X3 android one X1
メーカー SHARP HTC 京セラ SHARP
OS Android 8.1 Nougat Android 8.1 Oreo Android 8.1 Oreo Android 8.0 Nougat
CPU  Snapdragon630 SDM630 (2.2GHz×4+1.8GHz×4)  Snapdragon630
SDM630
(2.2GHz×4+1.8GHz×4)
Snapdragon630
SDM630
(2.2GHz×4+1.8GHz×4)
Snapdragon435
MSM8940
(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
メモリ(RAM) 3GB 4GB 3GB 3GB
ストレージ(ROM) 32GB 64GB 32GB 32GB
ディスプレイ(解像度)  5.5インチ FHD+(2160×1080) IGZO  5.2インチ
FHD(1920×1080)TFT
5.2インチ
FHD(1920×1080)TFT
5.3インチ
FHD(1920×1080) IGZO
バッテリー容量 3100mAh 2600mAh 2800mAh 3900mAh
カメラ(メイン/サブ) 1640万画素/800万画素 1600万画素/1600万画素 1300万画素/800万画素 1640万画素/800万画素
連続待受時間 3G:780時間
LTE:670時間
AXGP:695時間
3G:317時間
LTE:237時間
AXGP:325時間
3G:690時間
LTE:620時間
AXGP:600時間
3G:885時間
LTE:710時間
AXGP:680時間
連続通話時間 3G:1690分
LTE:1850分
3G:1220分
LTE:1360分
3G:1550分
LTE:1400分
3G:1500分
LTE:1110分
サイズ(高さ×幅×厚さ)  151×71×8.9  149×73×8.1 149×72×8.2 152×74×8.9
重さ  約157g  約142g 約150g 約169g
SIMサイズ nano nano nano nano
Wi-Fi(対応規格、周波数) a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
対応周波数帯 3G
800MHz(6/19)
850MHz(5)
900MHz(8)
1.7GHz(4)
1.9GHz(2)
2.1GHz(1)FDD-LTE
700MHz(28)
800MHz(18/26/19)
850MHz(5)
900MHz(8)
1.7GHz(3/4)
1.9GHz(2)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
3G
800(6/19)
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
800MHz(19)
900MHz(8)
1.5GHz(11)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
3G
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
900MHz(8)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
3G
900MHz(8)
2.1GHz(1)FDD-LTE
900MHz(8)
1.5GHz(11)
1.7GHz(3)
2.1GHz(1)TD-LTE
2.5GHz(41)
最大通信速度 下り最大:292Mbps
上り最大:37.5Mbps
下り最大:350Mbps
上り最大:37.5Mbps
下り最大:250Mbps
上り最大:37.5Mbps
下り最大:187.5Mbps
上り最大:37.5Mbps
VoLTE(HD+) / VoLTE 〇/〇 〇/〇 〇/〇 〇/〇
Massive MIMO
ハイレゾ  〇 
カラー オーシャンブルー
パールホワイト
ボルドーピンク
サファイアブルー
アイスホワイト
ホワイト
ライトブルー
ブラック
ダークパープル
ホワイト
ミントグリーン
充電端子 USB Type-C USB Type-C USB Type-C USB Type-C
赤外線通信
指紋認証
ワンセグ
おサイフケータイ
防水/防塵 IPX5、IPX8 / IP6X IPX7 / IP6X IPX5、IPX7 / IP5X IPX5、IPX8 / IP6X
耐衝撃
microSDカード 〇 最大400GB 〇 最大256GB 〇 最大256GB 〇 最大256GB

手堅くまとめてきましたね。

続いてじわっと進化したX4の特徴について解説します。

Android One X4 の特徴

  • Snapdragon630 に RAM:3GBとミドルクラスのスペック
  • 1年前のモデルX1よりディスプレイが大きいのにコンパクトで軽い
  • ディスプレイの縦横比が18:9と今流行の縦長スタイル
  • 防水防塵・ワンセグ・おサイフ・SDカードに全対応のジャパニーズスマホ
  • ハイレゾ対応で音にこだわりのある方にも嬉しい仕様

さすがにノッチとまではいきませんでしたが流行りの18:9の縦長ディスプレイや、X1と比較してディスプレイサイズが5.3 ⇒ 5.5と大きくなったのに縦横ともスリムになった辺りはいいですよね。

X2みたくハイレゾ対応イヤフォンが付いてきたりはしませんが、ハイレゾ対応は嬉しい人は嬉しいでしょう。

これ以上スペックアップし過ぎてもワイモバイルユーザーの求める価格帯ではなくなってしまいますし、国産スマホに求められる部分は詰め込んでうまくまとめたと言えるのではないでしょうか。

CPUは Snapdragon630 にRAM:3GB と、グラフィックに凝った音ゲーなんかには向きませんが、検索、LINE、SNS、ツムツムなんかがメインのユーザーには十分な処理能力ですよ。

Android One X4のカラバリ・ビジュアル

X4のカラーは、オーシャンブルー、パールホワイト、ボルドーピンク3色展開。

個人的にワイモバイルがスマホのカラーネーミングを凝る場合(ブルーじゃなくオーシャンブルーなど)、気合が入ってるんだなと勝手に思ってます。

どの色も男性女性年齢を問わない幅広い層を狙ったような印象を受けます。

ブルーのスマホって男性的なイメージがありますが、X4のオーシャンブルーなら女性が持っても爽やかでいいと思いますよ(*^-^*)

反対に女性っぽいイメージのあるピンクでも、X4のボルドーピンクなら年配の男性が持っていたら渋く感じますけどね。

『はっきりし過ぎる色はちょっと』という方には好感を持たれるカラバリだと思います。

↑X4のプロモーション動画がこちら。

Android One X4 の月額料金

X4の頭金は500円、一括支払い時の本体代金は62400円(それぞれ税抜)。

月額料金は下記の通りで X2・X3 と同じとなっています。

新規契約時の月額料金

新規 スマホプランS スマホプランM スマホプランL
2GB+10分かけ放題 6GB+10分かけ放題 14GB+10分かけ放題
基本料金 2980 3980 5980
ワンキュッパ割 -1000×12 -1000×12 -1000×12
本体代金 2600×24 2600×24 2600×24
月額割引 -900×24 -1400×24 -1400×24
1年目の料金 3680 4180 6180
2年目の料金 4680 5180 7180

ドコモ・auから乗換時(MNP)の月額料金

ドコモ・auからの乗換 スマホプランS スマホプランM スマホプランL
2GB+10分かけ放題 6GB+10分かけ放題 14GB+10分かけ放題
基本料金 2980 3980 5980
ワンキュッパ割 -1000×12 -1000×12 -1000×12
本体代金 2600×24 2600×24 2600×24
月額割引 -1400×24 -1900×24 -1900×24
1年目の料金 3180 3680 5680
2年目の料金 4180 4680 6680

スマホプランで機種変更時の月額料金

機種変更 スマホプランS スマホプランM スマホプランL
2GB+10分かけ放題 6GB+10分かけ放題 14GB+10分かけ放題
基本料金 2980 3980 5980
本体代金 2600×24 2600×24 2600×24
月額割引 -900×24 -1400×24 -1400×24
1・2年目の料金 4680 5180 7180

X4の月額料金に対する感想

まぁまたどうせ本体代金がどうのこうのどこかのメディアが言うかもしれませんが、

Android One X2の価格を一括68000円と斬り捨てた某Webメディアへ。

2018.01.08

個人的には高すぎも安すぎもせず、絶妙な料金を設定したなと思いました。

仮にドコモからMNPしてX4を契約するとして、スマホプランM(6GB)で使うなら2年平均の月額料金はひと月あたり4180円です。

ワイモバイルのSIMだけを同じプランで契約した場合、SIM契約特典の▲600円×24回を加味した2年平均の月額料金は2880円。

4180円ー2880円=1300円 ←この金額がひと月あたりの差なので、これを2年換算すると→ 1300円×24=31200円 となります。

これはX4を契約すること=ワイモバイルSIMを契約して31200円でSIMフリースマホを購入することと等しくなる計算です。

確かに Snapdragon630 クラスの処理能力& RAM:3GB だけ見るともっとコスパの高い機種はいくつか思いつきますが、そこにワンセグやらおサイフケータイなんかの日本仕様が加味されますからね。

同じような価格帯の日本仕様SIMフリースマホSH-M05(メーカーはX4と同じくSHARP)だとCPUが Snapdragon430 なので処理能力面で大きく X4 に分があります(スナドラ400番台と600番台のSIMフリースマホは10000円~15000円くらいの金額差と思っていただければ)。

X4はワイモバイルスマホのラインナップの中に入ると安くは見えませんが、SIMフリーで同じような機種を探すとなるとなかなか対抗馬が見つからないような絶妙なポジションにいます。

X4の料金は重視する機能によって見解が分かれるところですが、『全部入り国産スマホでそこそこの処理能力を求める!』という人なら満足いく料金ではないでしょうか。

AQUOS sense Plus(SIMフリー)とAndroid One X4 の違い

SHARPの2018年夏モデルSIMフリースマホ「AQUOS sense Plus」は5月8日に発表され、6月中には発売かという状況になっていますが、こちら Android One X4 とほとんど同じスペックです。

小さな差を挙げるとこんな感じ。

  • AQUOS sense Plus はワンセグ非対応(X4は対応)か
  • AQUOS sense Plusのカラバリはホワイト・ベージュ・ブラック
  • Android One X4 はエモパーやロボクルは使えない

SHARPは国産メーカーでありながらワンセグをちょこちょこ削って発売することがあります。AQUOS sense Plus は現段階の情報だとワンセグ対応という発表はありません

あとカラバリが違うんですね~底堅く支持されそうなブラックはSIMフリーの AQUOS sense Plus のみ。

エモパーは AQUOS sense Plus で使えるという情報も出ていませんが(たぶん使える)、X4 は Android One なのでピュアアンドロイド仕様です。残念ながらメーカー独自の機能は載っかりません。

それにしても AQUOS sense Plus の価格が気になりますよね。それがわかればワイモバイルで X4 を契約する上でのお得感もわかりやすくなるので。

情報が入り次第、価格は追記します。

Android One X4 の購入でGoogle home mini がもらえるキャンペーン

『買うまでの気持ちはないけど、OK Google してみたい!』という方には朗報。

Android One X4 の発売(6月7日)と同時に購入者全員に Google home mini がもらえるキャンペーンが始まります。

注意事項は下記の通り。

  • 当キャンペーンには、個人でのご利用を目的に個人名義で Y!mobile Android One X4 をお買い上げいただいた方のみがご応募可能です。法人名義でご契約いただいた方はキャンペーン対象とはなりません。
  • ご応募は1台につき1回限りとなります。
  • 入力誤りなどがあった場合、応募は無効となります。
  • ご応募期間を過ぎての登録内容の変更は行えません。
  •  キャンペーン応募対象となるためには、対象期間内にご購入し、ご購入月の翌月15日までにご応募いただいていること 、 Y!mobile Android One X4 のIMEI番号、郵便番号、住所、電話番号、名前、メールアドレスを正しくご記入されていることが必要です。入力に誤りなどがあった場合応募の対象外となります。

期間内に応募ページから申し込みをする必要があるので、欲しい方は忘れないように。

6月7日になれば応募ページもわかるかと思うので、リンクを貼っておきますね。

まとめ

安いスマホがじゃんじゃん売れるワイモバイルにあって、Xシリーズの売り上げでは Sシリーズや iPhone ほどは芳しくないでしょう。

しかしながら all in one の国産スマホを求める人や、HTCが好きな人なんかには数少ない選択肢となり得ているのが Xシリーズです。

売れる商品に一極集中するのも面白くありませんし、これからもワイモバイルが提供できる選択肢としてXシリーズが続いていくことを願っていますよ。

がんば、ワイモバイル、Xシリーズ(●´ω`●)b

 

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