ついにUQモバイルでも家族割がスタートします。その名もUQ家族割!
割引の内容はパッと見ワイモバイルと同じような感じなんですが、完全に同じというわけではありません。
『どっちの家族割がお得なの?』という疑問にお答えすべく比較解説していきます。
UQ家族割について
2017年6月8日より、ご家族で複数の回線をご利用される際に、指定の料金プランにご契約いただくことで、2回線目以降の月額基本料金を毎月500円割引する「UQ家族割」を開始します。
始まりましたね、UQモバイルのUQ家族割。いつか来る来ると思っていましたが、やっとUQモバイルでも複数回線で割引が受けられる時代の到来です。
詳細を解説します。
料金
UQk族割を申し込むと2回線目以降の子回線から毎月500円の割引が受けられ、下記のような料金になります↓
月額基本料金 | |||
おしゃべりプランS/ ぴったりプランS |
おしゃべりプランM/ ぴったりプランM |
おしゃべりプランL/ ぴったりプランL |
|
2GB | 6GB | 14GB | |
親回線 | 1980 | 2980 | 4980 |
子回線(9回線まで) | 1480 | 2480 | 4480 |
親回線は割引になりませんのでご注意を。そこはワイモバイルと同じです。
受付期間
2017年6月8日~
終了日は決まっていません。おそらくずーっとやるものと思われます。
対象プラン
親回線、子回線共に、ぴったりプランS/M/L、おしゃべりプランS/M/L
データ高速プラン、データ高速+音声通話プラン、データ無制限プラン、データ無制限+音声通話プランは対象外ということですね。
通話はほとんどしないけどネットは快適なスピードでしたいなという人なら、月間データ通信量が3GBで1680円のデータ高速+音声通話プランを検討している人も多いかと思いますが、残念ながら対象外のようですね。
割引対象者
同一姓・同一住所の家族を対象。
※相違がある場合は家族であることを証明する書類の提出が必要
注意事項
親回線1回線に対し子回線は最大9回線まで
UQ家族割の申込受付け完了の翌月利用分から割引適用
個人名義の契約のみ
親回線1に対し子回線は9というのと、個人名義の契約に限るというのはワイモバイルと同じです。
しかし、UQ家族割は翌月利用分からの割引なのに対し、ワイモバイルの家族割は当月適用されます。
ワイモバイルの家族割との相違点
- UQモバイルの家族割はポケットwi-fiとの組み合わせだと割引がない
- UQモバイルの家族割の割引開始は受付完了の翌月からスタート
- UQモバイルの家族割なら抽選で3000名にUQオリジナル目覚まし時計がもらえる
- UQモバイルは同月内に2回線以上まとめて家族割で契約しても特典はない
UQモバイルのUQ家族割だと残念ながらポケットwi-fi(wimax)は割引対象にならず、スマホのおしゃべりプランかぴったりプランのみがUQ家族割の対象です。
ワイモバイルならポケットwi-fitの組み合わせでも家族割は受けられるので、どうせならUQモバイルもここまでカバーしてほしかったですね。
目覚まし時計がもらえるキャンペーンは2017年6月8日~2017年9月5日までということです。
ワイモバイルなら同じ月に家族でまとめて乗り換える大変お得な家族のスマホまとめてキャンペーンをやっていて、かんたんに説明すると2回線なら5000円、3回線なら10000円の還元が発生します。
詳細が気になる方はこちらからどうぞ⇒家族のスマホまとめてキャンペーンの特典や適用条件について
どっちの家族割がお得か
ワイモバイルユーザーであり、ワイモバイルファンであり、ワイモバイルのサイトを運営する私が言うと説得力に欠けるんですが、ややワイモバイルの家族割の方がお得かなぁと思います。
理由は下記の通り↓
- ポケットwi-fiとの組み合わせでも割引可能
- 初月から割引が適用になる
- 同月内に2回線以上まとめて家族割で契約すれば5000円還元される
主だったところ2回線目から500円安くなるというのは同じです。
ただワイモバイルならポケットwi-fiとも家族割が組めたり、同月内に2回線以上まとめて家族割で契約すれば5000円以上還元される家族のスマホまとめてキャンペーンがあるので、条件を満たす人は更にお得になります。
家族割の割引がUQモバイルだと翌月からでワイモバイルは契約初月からなので違いは最大500円です。(初月は基本料金も家族割の割引も日割り計算になるので)
ポケットwi-fi&スマホで考えている人、家族まとめて同月に乗り換えるならワイモバイルの方がお得。それ以外ならひと回線あたり最大500円ワイモバイルがお得という結論になります。
気に入らない点がひとつ
ひとつだけUQモバイルのUQ家族割に気に入らない点があります。それはワイモバイルの家族割をパックっているということではなくUQ家族割が始まるタイミングです。
UQモバイルは5月31日で学割を締め切ったわけですが、家族割のキャンペーンをやっていた時期に子供にスマホを持たせようと契約した人、子供に合わせて家族みんなでUQモバイルに乗り換えた人は少なくなかったと思います。
2017年6月8日以降に申し込んだ契約でないと割引が適用にならないなんてことはないでしょうが、契約が済んだ後に始まったキャンペーンなんて知らないでスルーしてしまう人も多いと思うんですよ。
『契約も無事済んでよかった。あれこれ考えるのは2年後だなぁ』なんて考えてUQ家族割の存在に気付かずに、割引を受けられない人がいることを見越してこのタイミングにしたんじゃないかとズルさを感じてしまいます。
親回線・子回線の登録が必要なら割引が自動で適用になるとは考えにくいですし、どうせなら学割開始とともに家族割も開始すれば良かったものを悪意の感じるタイミングずらしだけが気に入りません。
まぁお得になることはユーザーにとっていいことなんで、文句を言うことではないのかもしれませんが。
まとめ
ライバル関係にあるワイモバイルとUQモバイルが競い合ってサービスの質が高まるのはいいことですね。今後もいい競争高価に期待しましょう。
個人的には無料通話なしのデータ通信量3GBで1680円の音声プランがワイモバイルにも投入されればいいなと期待しています。
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