それなりに通信業界のサービスについて知っていて、ブログまで運営している管理人が、UQモバイルではなくワイモバイルを選んだ3つの理由をお話します。
比較することも大切ですが、自分に合ったものを選ぶことも大切。
個人の体験談という感じで聞いていただければと思います。私はこんな風に考えてワイモバイルを選びました。
目次
重箱の隅が光り輝くUQモバイル
格安SIMについて詳しい人ほど『このブログの管理人はなんでUQモバイルじゃなくて、ワイモバイルを選んだのだろう』そう思っているかもしれません。
なぜなら詳しい人達が好みそうな重箱の隅で比較した場合、ワイモバイルよりもUQモバイルの方が充実しているよねという意見の方が多いからです。
実際ワイモバイルユーザーの私から見ても、重箱の隅で比較するとUQモバイルの方がサービスが充実していると思います。そこに異論はありません。
UQモバイルの方が優れていると思う重箱の隅
- 余ったデータ通信量が翌月に繰り越せる
- 高速と低速が切り替えられる(低速時のデータ量はカウントフリー)
- 低即時も300kbps
- 電話の問い合わせ先がフリーダイヤル
- プランが豊富(かけほなしも選択可能)
- 通話時間も一回あたりか月トータルか選べる
- 3人娘がかわいい
こんな感じでしょうか。いいサービスですよね、UQモバイルって。ワイモバイルにはい魅力がたくさん詰まっています。
他の格安SIMとサービス面で競い合いつつも、通信速度もワイモバイルばりに速いですからね。まったくいいサービスですよ。
ワイモバイルの方が優れていると思うポイント
次にUQモバイルと比較した場合、ワイモバイルがいいと思うポイントを挙げます。
- 完全かけ放題がある
- ショップが多い
- メールサービスが無料
- 家のネットと合わせた割引がある
- ポケットwi-fiとの割引がある
- MVNOじゃない
割引の種類の多さはワイモバイルの方が充実していると思います。ポケットwi-fiとのセットや家のネットと組み合わせた割引はUQモバイルにはありませんからね。
また完全かけ放題にしたい人にとってもワイモバイルはいい選択肢です。UQモバイルには完全かけ放題はありません。
あとはショップで直接操作案内を受けたいという人にも、全国に1000ヶ所以上ショップがあるワイモバイルは向いていますね。
ワイモバイルに向いてる人
ワイモバイルに向いている人は、かんたんに言えばわからないことを携帯ショップに行って聞くような、素直でおおらかな人だと思います。
少なくともネットを駆使して情報を調べ上げるような方ではないでしょう。
- 『ソフトバンクと同じで通信速度が速いですよ』
- 『ショップが全国に1000ヶ所あるので色々聞きやすいですよ』
- 『家族とまとめて週末に来てください。家族まとめてワイモバイルにすればお得ですよ』
ショップの店員さんにこんな感じで言われて『じゃあワイモバイルにしようかな』と思える、すごく素直な人がワイモバイルユーザーには多いと思います。
ここで『いや待って、ワイモバイルは低速化したら128kbpsで、他の格安より遅いからやめよう』とか考えないんですよ。
自分の契約しているデータ通信量を確認しながら、低速と高速を切り替えてできるだけ節約して、wi-fiスポットも駆使して使うなんて面倒なこと、私もムリ。
『8000円だったスマホが半額くらいになった。しかも通信速度も今までと同じで速くて快適だ~』という、おおらかな感性の持ち主がワイモバイルのお客さんなんじゃないでしょうか。
そこからあと1000円安くなるサービスを血眼になって探すほどの熱意はない。結局ワイモバイルのお客さんは重箱の隅を求めてないと思うんですよ。
だからワイモバイルは重箱の隅を充実させるんじゃなくて、ショップをかまえたり、自分たちで操作案内ができるように自社スマホを販売したりするところにお金をかけるのでしょう。
あとは末永く家族で使ってもらえるように、家のネットを含めた割引に注力したりというところですね。
日々情報を求め、重箱の隅のサービスまで熟知して比較検討するユーザーから支持されることをワイモバイルは望まなかった。だからこそ格安スマホ市場で3割ものシェアを占められたんだと思います。
詳しい人は、よりお得なものを見つけてすぐ浮気しちゃいますからね。
確かにワイモバイルは最安の部類でもないですし、カウントフリーもないですし、データ通信量の翌月繰り越しすらできません。
でもね、そんなところをワイモバイルユーザーは気にしてないんですよ。通信速度が快適で、通話も10分かけ放題で、料金も大手3キャリアの1/3になるなら万万歳!
でも本当はデータ通信量の翌月繰り越しができたら先月末に苦しまずに済んだんですけどね( ;´Д`)
でも、なんだかんだで使えば愛着がわくし、街中にショップがあったり、テレビでCMが流れると嬉しいもんなんですよ。ショップにがま口をもらいに行きたくなるんですよ。
世間からは情弱と言われるかもしれませんが、私はワイモバイルユーザーでよかったと心から思ってます(*’ω’*)b
私がワイモバイルを選んだ3つの理由
私がワイモバイルを選んだ理由を(求められているかどうかはわかりませんが)お話します。
理由①愛
まず、ワイモバイルに対する愛ですね。EMOBILE時代のNexus5によって格安スマホに開眼したという恩も感じています。
それまでは毎月8000円以上を当たり前のことだと思ってドコモ様に収めていましたからね。
そりゃ過去には詐欺られたりしたこともありましたが・・・
それでも『ワイモバイルにがんばって欲しい』という気持ちがあり、これは理論的なものではなく、とにかく好きなもんは好きとうことなんです。
応援したいサービスにお金を払いたいと、そーゆーわけです。
理由②MVNOじゃないから通信速度が当たり前に速い
ワイモバイルはMVNOではなく自前の通信回線を使っているので、ソフトバンクと同等の通信速度が出ます。ほんとうに通信速度は速くて快適です。
『でもUQモバイルも同じくらい早いよ?』そう思っている方は多いでしょう。それは私も知っています。でもUQモバイルってMVNOじゃないですか。この先ずっと速いかは不透明。
UQモバイルはケイオプティコムから『接続料に見合った通信速度にしろよ!』と文句言われてたりしますし、総務省が事を重く見て動けばどうなるかわかりません。
だったらMVNOじゃないところを選んでおいた方が無難だと考え、末永く快適に使えそうなワイモバイルを選びました。
理由③それなりに安い
家のインターネットも使う(固定回線必須)+SIMで、必要なデータ通信量は5GBほど、通話は短い通話をちょこちょこという私の使い方だとワイモバイルはそれなりに安いんです。
私はワイモバイルSIMを合計6GB、10分かけ放題のプランで契約し、2年間の平均金額で月額実質1973円で使っています。
『6GB&10分かけ放題で1973円どゆこと!?』と思われた方も多いかもしれませんので、内訳を説明すると
私は自宅でもインターネットを使うので、ソフトバンク光を契約しています。
現状だとソフトバンク光とワイモバイルSIMを契約すればこんな感じでおうち割光セットという割引が適用になります↓
しかし、私がワイモバイルSIMを申し込んだ当時、SMLプランによって割引金額が決まるのではなく、回線数によって割引金額が変わる光おトク割という割引システムでした。
昔懐かしい光おトク割の割引はこちら↓
そう、この光おトク割だと家のネットがマンションタイプの場合、2回線ワイモバイルで契約するより、1回線増やして3回線契約した方が安くなるという不思議な現象が起きます↓
Sプラン×2回線 | Sプラン×3回線 | |
1年目 | 3960 | 5940 |
2年目 | 5960 | 8940 |
平均 | 4960 | 7440 |
割引 | -1000 | -3800 |
月平均 | 3960 | 3640 |
しかし、私は独身の独り身なので契約は1回線で十分。必要なデータ通信量は6GBだと余るけど、2GBだと足りない(だいたい5GB弱)という状況だったので、選択するプランはスマホプランM(6GB)。
これだったらスマホプランMを1回線持った方が安いという状況↓
Mプラン×1回線 | Sプラン×3回線 | |
1年目 | 2980 | 5940 |
2年目 | 3980 | 8940 |
平均 | 3480 | 7440 |
割引 | -500 | -3800 |
月平均 | 2980 | 3640 |
でも思ったんですよ『そーいや、ワイモバイルSIMを契約すればキャッシュバックが受け取れるな』と。
最近だと15000円がデフォルトなワイモバイルのキャッシュバックも、当時のキャッシュバック金額はワイモバイルSIM1回線あたり20000円でした。
これを加味し、スマホプランM(6GB)×1回線と、スマホプランS(2GB)×3回線にキャッシュバック有りで比較したところ、後者が圧勝↓
Mプラン×1回線 | Sプラン×3回線 | |
1年目 | 2980 | 5940 |
2年目 | 3980 | 8940 |
平均 | 3480 | 7440 |
割引 | -500 | -3800 |
月平均 | 2980 | 3640 |
2年総コスト | 71520 | 87360 |
CB | 0 | 40000 |
2年実質 | 71520 | 47360 |
CB加味 した月平均 |
2980 | 1973 |
こうシュミレートしてみるとトータルコストで料金が安いですし、SIMが3枚になり複数のデバイスに入れられることも魅力的に思えました。
『2GBじゃ足りなくね?低速化したらSIM入れ替えるのめんどくね?』という意見もあるでしょうが、私のスマホはDSDS(SIMを2枚挿して使える)なので、SIMを2枚入れてしまえば高速通信が4GB使えます。
4GBあると大抵ひと月持ちますし、片方のSIMが低速化したら、気が向いた時にSIMを入れ替えるくらいめんどうでもありません。
ということで、この使い方で着地し、私はワイモバイルSIMをスマホプランS(2GB)で3回線契約し、ソフトバンク光との割引である光おトク割を適用させて使っています。
最近だとワイモバイルSIMのキャッシュバックも15000円に落ち着き、光おトク割も新規の申し込みができないのでこの方法は使えないんですけどね(^_^;)
ソフトバンクと同等の高速通信が合計で6GB使え、10分かけ放題も付いて、SIMが3枚使えて、実質月額平均1973円ならいいかなぁと思っています。
とりあえず、次の更新月まではこの状態で行こうと思ってます。その後は、どうしましょうかね~
ワイモバイルSIMのキャッシュバックが20000円に高騰中
2018年2月から長らく最大15000円だったワイモバイルSIMのキャッシュバックが20000円に増額しています。
たぶんキャッシュバック額が20000円になるのって2年ぶりくらいな気がします。
2018年の春にワイモバイルを検討している人はラッキー!
SIMフリースマホとのセットもエグイ値引きをやっています。
UQモバイルのキャッシュバックはL(14GB)で13000円、M(6GB)で11000円、S(2GB)で10000円なので、キャッシュバックはワイモバイルの方が多くもらえますよ。
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家のネットも使わないし通話をしないならUQモバイル
私がもし家のネットを必要とせず、通話もせず、ネットが3GBで足りるならUQモバイルを選ぶと思います。
これですね、3GBで月額1680円。ワイモバイルにはない料金体系で、通話もしないから安くしたいという方には嬉しい料金プランだと思います。
最低利用期間も12ヶ月と短いですし、ネットの速度もワイモバイルと同じくらい速くてストレスもない。
私は料金のことよりも、ストレスなく快適に使えることを重視します。遅いのは絶対にイヤ。
3GBで1680円は他の格安SIMと比較しても妥当な金額ですし、一年間数百円安くしますみたいなことをやっている会社もありますが、通信速度重視なので、お金を払うから快適な方を選ばせて欲しいです。
あと、UQモバイルのSIMなら、もしあなたが今使っている(もしくは昔使っていた)スマホがauのものなら、そのまま使うこともできますからね。
スマホもそのままauスマホで、月額1680円で使えたら嬉しいじゃないですか。
まとめ
ということで、私がUQモバイルではなくワイモバイルを選んだ理由についてお話させていただきました。
通信サービス選びって個性が出ますよね。これからも私の個性が誰かのスマホ選びや通信サービス選びの役に立つと信じて記事を書いていこうと思います。
ということで『この人の言っていることわかるかも』と共感していただける方はぜひまた遊びに来てくださいね~(*´ω`*)
観覧させて頂きました。私もY!mobile契約者です。個人的な+αの話です。月額500円かかりますが「ENJOYパック」に入ってます。①毎月1回ヤフーショッピングで利用出来る500円引きクーポンが入手出来る。②ヤフーショッピング&LOHACOいつでもポイント10倍。③500MBプレゼント。
~詳細~
①主に、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、等ありますが、Tポイントをメインで貯めてることもあり、ヤフーショッピングを利用してます。月に501円以上ヤフーショッピングで買い物する方なら「ENJOYパック」は実質無料。
②その名の通りポイント10倍。
③さらに500MBもらえるとか、逆に+になるという。
Y!mobileでしたら自動的にYahooプレミアム会員になってることもあり「ENJOYパック」と合わせて個人的にはメリットしかないのです。
UQモバイルに乗り換えたら、これらのメリットがなくなる。通信速度もあまり変わらないという点も含めてY!mobile一択。そして今に至ります。
長文失礼しましたm(_ _)m
Enjoyパックをエンジョイされてるんですね!
Enjoyパックを疎ましいオプションと捉えている人もいますが、特典内容を知って使いこなすなら、
おっしゃられるようにワイモバイルの魅力となりますよね(●´ω`●)
ワイモバイルユーザーながら Amazon にどっぷりな私も見習わなければ(/ω\)